2014年7月19日土曜日

『大切なつながり』リレーションキャンプ

YMCA東かながわ放課後児童クラブリレーションキャンプのご報告のご報告
 6月21日~22日に、富士山YMCAにてリレーションキャンプを行いました。YMCA東かながわ保育園卒園児と学童卒業児・在籍児、合わせて39名のお友だちが集まりました。
 1日目は、ます釣り場へ行き、ますの掴み取り・ます釣り体験をしました。生きている魚を触ったことのないお友だちもたくさんいましたが、釣りをしたことのあるお友だちに協力してもらいながら、1人一匹捕まえて食べることができました。焼いてる間、子どもたちは「まだ焼けないかなー。早く食べたい!」と待ちきれない様子でした。

富士山YMCAに到着し、小雨の中ではありましたが、かっぱを着てバスケットボールをしたり、探検をしました。夕食を食べ、お風呂の準備をし、あっという間に夜のウォークラリーの時間になりました。みんなから人気の妖怪ウォッチウォークラリーです。富士山YMCA内にいるリーダーを探し、クイズに答え、キャラクターのパーツを貰います。全て集めると、あるキャラクターの顔が出来上がります。私たちリーダーが隠れていると、「このゲーム楽しいね!」と言う声が聞こえてきて、嬉しい気持ちになりました。チームで力を合わせ、みんな良く頑張りました。


 2日目は、雨が降っていたので、室内で竹の水てっぽう作りを行いました。スポンジをきつく巻いたり、錐を使って穴をあけたりと、難しい工程もありましたが、お友だち同士手伝いながら作っていました。的もお手製の的です。ダンボールに絵や点数を書き、作りました。たくさんの人数の子ども達がいるはずの部屋が、的を作っている時は静かで、一生懸命さが伝わってきました。みんな完成し、いよいよ思いっきり遊ぶ時間です。上手に的に噴射しているお友だちやうまく水が出ずに手直しするお友だち、1時間経っても飽きずに遊んでいました。

キャンプから帰った夜のお話を保護者の方々に伺うと、「楽しかったみたいです。疲れてすぐに寝てしまいました。」とおっしゃる方がほとんどでした。2日間お疲れ様でした。

 今回のキャンプでは、1年生から6年生のお友だちが参加してくれました。高学年を筆頭にリーダーのお手伝いをしてくれたり、低学年のお友だちもしっかりと身の周りのことをこなしており、子どもたちの成長を実感しました。また、学校や学年は違っても、笑い合い助け合い、兄弟姉妹の関係のように感じました。今後もつながり(リレーション)の強い仲間でいてほしいです。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 佐藤 泰乃)