5月5日(月)~6日(火)、第48回ファミリーキャンプ『ダイヤモンド富士をみよう!』8家族26名の皆さんと一緒にゴールデンウィーク最終日を過ごしました。
初日は、雨模様ということもあり、キャンプ支援センターで焼き板作りを行いました。木をたき火で焼いていき、そのススをとり磨いていくと、木目がくっきり浮き上がり、素敵な雰囲気の表札ができあがります。ただし、その前に木を切る「のこぎり作業」と、火をつけるための「薪割り作業」を行わなければいけません。「のこぎりは引くときに力を入れるんだよ」「ナタの重さを利用して割ろうね」お父さん、お母さんがリーダーとなって、家族で協力しながら実施することができました。ススで顔まで真っ黒になりましたが、世界に一つの素敵な表札が完成しました。
キャンプといえばキャンプファイアーですが、夜まで雨の影響が残り、室内でキャンドルファイアーを行い、みんなの笑い声が響き渡りました。そして、朝日を眺めるために早めの就寝となりました。
さぁ朝です~ダイヤモンド富士を見よう・・・6時前に、外を見てみると、朝霧高原の地名通り、厚い霧に覆われていました。幻想的な雰囲気を感じることができましたが、8月にも見ることができますので再チャレンジしたいと思います。生活面では、食事の配膳や清掃など、子どもたちが積極的に行ってくれました。みんなありがとう!
二日目は、野外バーベキューを行いました。メニューは、B級グルメ日本一の富士宮焼きそば、朝霧野菜を使った豚汁、フランクフルトです。薪割り・火つけは昨日の練習の成果が発揮されましたね。子どもたちを中心に野菜・肉などが刻まれていきますが、包丁を使う子どもたちに、お父さん・お母さんは、ハラハラ・ドキドキ・・・さてお味は?3グループに分かれて実施したのですが、全てのグループが美味しくできあがりました。不思議なのは、同じ材料・調味料を使っているのに、少しずつ味が違うことです。家族や友だちと協力して作ったからこそ美味しいのでしょうね。
新緑の草原が広がってきました。気持ちの良い季節に様々なことを行う中で家族の新たな発見・気づきもありましたね。みんなの笑顔が広がっていく富士山YMCAで再会できるのを楽しみにしております。
富士山YMCA 三上淳(おはなリーダー)