2014年度に入り、初めての行事「イースター礼拝」が行われました。日本ではあまりなじみのないイースターですが、ヨーロッパなどではイエス・キリストの復活を祝う大きなお祭りとなっています。お部屋にはカサブランカの大きなお花と卵が飾られ、礼拝が行われました。カサブランカの良い香りが部屋中に漂い、迫力ある大きさに、子どもたちも注目し、“近くで見たい!!”という表情でうずうずしている子もいました。
礼拝では上倉田教会の先生がお話をしてくださいました。チューリップなど、さまざまなお花の絵が登場すると子どもたちは釘づけになり、真剣に聞き入っていました。
礼拝後は順番に前に出てきて間近でお花と卵を見ました。自分の顔よりも大きなカサブランカにじっと見入る1歳児や、くんくんと香りを嗅ぐ2歳児。卵への関心も強く、みんな卵を手のひらに乗せて楽しみました。1歳児はまだ卵を扱う力加減が難しかったようですが、2歳児クラスの子たちは両手を丸めて優しく卵を包んでいました。
また、この日の午後おやつは卵型のクッキー。給食室の手作りで、サクサクとした触感のクッキーは子どもたちにも大人気でした。香り、感触、味・・・さまざまな面で楽しむことが出来たイースター礼拝となりました。
(とつか乳児保育園 小林亜美)