3月5日(水)は、4月から小学校に通う保育園のぞうぐみさん・小学校に興味を持ち始めたきりんぐみさんたちに、学童の子どもたちが、小学校の楽しさ・1日の流れを知ってもらうために学校劇を披露しました。きっかけをつくって下さったのは保育園の保護者の方で、「学童のお友だちに、小学校の楽しさを、4月から小学校に通うぞうぐみにぜひに伝えて欲しい」という提案でした。
劇のタイトルは、『はじめての学校』。内容は5部構成にわかれており、「新しい友だち」→「授業」→「中休み」→「給食」→「学校の帰り」の順で行いました。準備段階から、子どもたちが一から台本の内容を考え、お互いに思いやって劇の配役を考え、必要な道具やせりふ等を工夫して練習を進めてくれました。練習をした後は、毎回反省の時間を設け、直したほう方が良いところの意見交換を行いました。その時間を繰り返し行うことで、子どもたちの劇の演技は日に日に良くなりました。
本番当日、あまり練習する時間はありませんでしたが、お友だち同士で協力しあい、素晴らしい学校劇を披露することができました。保育園のお友だちは、「とっても楽しかった!」、「学校のことがよく分かった!」、「授業が面白そうだった!」と楽しそうに話してくれました。学童のお友だちは、「学校の良さが伝わってよかった!」、「保育園のお友だちに喜んでもらえて嬉しかった!」と達成感いっぱいでした。
今回の劇を通して、4月から小学校に通うぞうぐみさんに、小学校の魅力が少しでも伝わり、良かったと感じます。今後も学童・保育園との交流を継続し、子どもの良き成長に繋がるプログラムを行っていきます。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 石原瑛子)