先週の暖かいお日さまはどこへやら。最強の寒波に、さすがの子ども達も震えあがっています。
「今日は、寒いね」の会話から、幼児組では「寒いとどうなる?」の実験が始まりました。
リーダーが「寒いとどうなると思う??」とたずねると、子どもたちは「ブルブルする(震える)」「しもばしら!!」「雪が降る」「風邪をひく」「鼻水が出る~」など、様々なな情景を教えてくれました。中でも「こおり!! こおりが出来るよ。」という意見には、みんなが賛同したので、「それじゃあ、氷が出来るか実験しよう!!」と、コップに水を汲んで園庭の隅に置いてみました。
次の日、コップを覗きに行くと、「あれあれ~~~?」
昨日は雪が降ったし、今朝もこんなに寒いのに、コップには氷が出来ていませんでした。でも、園庭の中を探してみると、遊具の水溜りやバケツ&タライには氷がはっています。「こおり、あった!!」とみんな大喜びです。「他にも『寒~い冬』があるか、探しに行こうか」と、散歩にも出てみました。
「どこに行ったら、『寒~い冬』が見つかるかな?」と、みんなで考えながら保育園の周辺を歩くと、公園のベンチに氷が見つかったり、解けかけだけど霜柱も見つかったり。「そうだ公園の奥にも霜柱があるかな?」って見に行くと、思った通り「サクッ、サクッ、」と音がします。
「あ、霜柱だ!!」って、みんなで足元を探してみたけど・・・。あれあれ~~~?霜柱はありません。
よ~く見てみたら、落ち葉の下にたくさんのドングリが落ちていました。
ドングリを踏む音が、霜柱の音にそっくりだったのですね。色んな冬が見つかったね。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)