2014年2月8日土曜日

みんなで福を呼ぼう

YMCA東かながわ放課後児童クラブ節分プログラムのご報告
 節分には、関東では豆まき、関西(大阪地方)では恵方巻を食べることが日本の習慣となっています。そんな日本の習慣を、体験を通して子どもたちと学びました。
1月の後半に節分用の鬼のお面作りを行いました。目も角も髪も表情も全て子どもたちが考えてデザインするので、その子らしさが出ます。特に目を作るのが大変そうでした。お友達の顔に合わせて目の位置を確かめ、はさみで丸く切る一生懸命な姿は、本当に微笑ましいです。

節分当日は、保育園のぞう組(年長)のお友だちと豆まきをしました。お手製の鬼のお面をかぶり鬼役になります。「鬼はー外!福はー内!」園庭の中をすごい速さで駆け回るぞう組と学童のお友達。他の組のお友だちは目をまん丸くして覗いていました。鬼も驚いて遠くへ行ったことでしょう。
おやつはオリジナル恵方巻!好きな具材を選べるので、みんな楽しみにしてくれているようです。事前に「今年の恵方はどこ?」という宿題を出しておきました。ほとんどのお友だちが「東北東」という名称は正解。しかし、方角を示してもらうとみんなばらばらでした…そこで5年生に方位磁石を渡し、確認してもらい、恵方巻を頬張る子どもたちでした。
節分は“邪気を追い払い一年の幸福を願う行事”と言われていますが、お迎え時に、男の子がお母さんに照れながら「健康でいてね」と言う素敵な場面を見ることができ、嬉しく思います。
 今年も一年間、保育園や学童のお友だち・保護者の方々・職員ともに健康に過ごせますように♪
(YMCA 東かながわ放課後児童クラブ 佐藤 泰乃)