2月12日の給食は広島県のB級グルメ。献立は広島風お好み焼き、青梗菜のスープ、たたききゅうり、ぽんかん、そして、おやつはレモンケーキでした。
広島風お好み焼きは関西風とは違い、お肉や野菜、中華麺を重ねて小麦粉で作った生地と卵で挟むので、ちょっと食べにくいかもしれないな、と思いましたが多くの子がおかわりをしてくれ、安心しました。付け合せのたたききゅうりも人気で「また作って!」と言われました。
キッチンからの紹介は「けん玉」、大正時代に広島に伝わり、今の「日月ボール」という形になり、廿日市(はつかいち)で生産されました。そして広島県のゆるキャラ「モーリー」広島県の森づくり事業のキャラクターです。
尾道市にある「猫の細道」というところには「福石猫」というのがいたるところにあります。見つけたり、優しく3回なでると願いがかなうとも言われています。本当は日本海の荒波に揉まれ、丸くなった石に特殊な絵の具で描くのですが、今回は紙粘土に福石猫を描きました。
おやつのレモンケーキはレモン果汁入りのケーキの上に、瀬戸田のレモンを用いたアイシングをトッピングしました。見た目は甘そうなのに、ちょっと酸っぱいケーキでしたが大好評。ペロリと食べてくれました。
美味しいものでお腹いっぱい、また行ってみたい県が増えました。
(YMCA山手台保育園アルク栄養士 岩本由実絵)