2014年1月11日土曜日

ななくさってな~んだ?

YMCAかわさき保育園・「七草がゆ」のご報告
 お正月のお休みが明け、かわさき保育園にも元気な子どもたちが帰ってきました。今日はおやつに「七草がゆ」を食べてみることにしました。
 「七草がゆ」といっても子どもたちには何のことやら。そこで、実物を見せて、まずは目で感じてみます。「せり」「なずな」「ごぎょう」う~ん、見分けがつかないな、「はこべら」「ほとけのざ」またまた似たようなのが出てきたぞ・・・。「すずな」「すずしろ」あ、見たことある!カブだ、大根だ!でも八百屋さんで見るのよりずいぶん小さいなぁ~。みんな真剣に目をこらします。


日本ではおせち料理を食べて疲れた胃を休めるためにお正月から数えて7日目の朝にお粥を食べていたのが「七草がゆ」の由来であることも少しお話ししてみました。
お話しが終わるといよいよ「七草がゆ」が食べられます。さっき見た「七草」がどんな風にお粥になったのか興味津々の子どもたちでしたが、いざお粥を目の前にするとあっという間にペロリ!とてもおいしそうに七草がゆを食べていました。
お迎えに来たお父さん、お母さんにも「今日これ食べた!」と七草がゆのサンプルを指さす子もいて、子どもたちにとって楽しい思い出になっていたようでした。
(かわさき保育園 長谷川智子)