2014年1月15日水曜日

みんなで七草がゆを食べました

YMCAあつぎ保育園ホサナホサナ季節のおやつのご報告
 皆さんは春の七草の名前をそらんじることができますか?『セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ』の七つの野草を、新しい年の無病息災(病気せず、健康であること。元気なこと)を祈って、1月7日に細かく刻んで炊き込んだお粥を食べる、日本の食の風物詩のひとつです。ホサナでも、この「七草がゆ」をおやつの時間に食べました。
お正月のおせち料理や、お餅、ごちそうをいっぱい食べたおなかを休めるために、お正月休みの明ける7日に体に優しいお粥を食べるのは、とても大切な日本の風習かもしれません。野の香りがする七草の入っているお粥なんて、春の予感を感じるのにはとても良いことのように感じました。

今日おやつに食べたお粥に入っているのは、七草すべてではありませんが、用意した七草をみんなに紹介しました。『「すずな」って「カブ」の昔の呼び方なんだよ。そして「すずしろ」は「だいこん」
のこと。』と実際の七草を見せながら説明しました。

どれもみな近所の道ばたで探してみると見つけることができる身近な野草です。今は八百屋さんで手に入れますが、散歩の際に道ばたや公園で芽を出し始めた野草を見てみると、この「春の七草」をみつけることができるかもしれません。小さな春の気配を探しに出かけてみてください。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 野澤ひらく)