2013年12月29日日曜日

オリオン、ペガサス、天の川、そして流れ星!

富士山いちばん星キャンプの様子(12/28)

富士山いちばん星キャンプ2日目はマイナス4度の気温ですが、駿河湾の朝焼けに浮かぶ三日月、富士山からあがる朝日を浴びながらスタートしました。

この日は、たくさんのプログラムが予定されています。みんなが楽しみにしていたツリークライミングは、富士山YMCAテラス横にそびえたつ樹高16mケヤキの木で行いました。最初は「少しこわい…できるかな…」と不安そうな顔が見受けられましたが、インストラクターの皆さんの笑顔に引っ張られ「やってみよう!」と挑戦しました。木の上からの富士山は絶景でしたね。木と仲良くなり、自然の中で遊ぶ方法を、体験を通して楽しみながら学ぶことができました。
 
凧作り・凧上げは、とっても盛り上がりました。キャンプのメッセージや、富士山、好きなキャラクターなどを凧に書き入れ、いざ草原に出発です。この日は、北からのちょうど良い風が吹きおろし、青空に吸い込まれていく感じで、気持ちよさそうに舞い上がっていきました。富士山YMCA人気プログラムの一つ「すすきの迷路」は、自然のすすきを活かしたアクティビティです。子どもたちの背よりも高いすすきは、行き先を迷わせます。ポイントを探しながら進むのですが「あれ、さっきも見つけたやつだよ?!」悩みながらクリアしていく中で、子どもたちも仲も深まっていきました。
そして、夜はいよいよスターウォッチングです。富士山YMCAヘリポートで、寝袋にくるまり星空を眺めました。闇夜に浮かぶ富士山や、みんなが覚えたオリオン座やペガサス、カシオペアなどを中心に、広く空を眺めました。はっきりと天の川も見えるほどでしたね。そんな中「流れ星だ!」約30分間で数回、流れ星を見ることができ、みんな感動と興奮の夜を過ごすことができました。
生活面も大切なプログラムの一つです。最終日は荷物整理を一生懸命行うこと、使ったお部屋などを着た時よりもきれいにして、次の人が気持ちよく使えるようピカピカにする予定です。そして、残りの時間は、仲良くなったみんなと大草原でおもいっきり遊びましょう。
(いちばん星キャンプ担当 三上淳)