2013年11月21日木曜日

世界のおやつを食べよう

金沢八景YMCA学童クラブ・11月平和月間「世界を知ろう」のご報告②
 11月の木曜日は「世界のおやつを食べよう」と題して、世界の各国で有名なおやつを提供し、世界の様々な食文化に目を向けています。一週目はアジアのおやつを紹介しました。
[馬拉糕(マーラーカオ)]
「馬拉」はマレーシア、「糕(カオ)」はケーキ・カステラを意味し、中国や香港、シンガポール等で食べられている蒸しカステラです。中国ではポピュラーなお菓子で、一説によると、マレー人の黒い顔をイメージしているとも言われています。みんな面白い由来のお菓子に興味津々でした。
[麻花(マーホア)]
「日本にとても似ているおやつがあります。それはなんでしょう?」という質問に写真を見ながら、「ドーナツ」「チュロス」「プリッツ」…など様々なおやつがあがる中、「かりんとうだ!」との声があがりました。大正解!麻花とは、かりんとうに似た、小麦粉をこね、油で揚げて作る中国華北のお菓子のことです。きつね色に揚がった、香ばしく、さくさくした食感と、甘い味が特徴です。麻花は大人気で、「もっと食べたい」という声がたくさん聞かれました。
同じアジアでも日本とは異なる形や味に、驚きや発見が溢れていました。おやつ後には、来週の世界のおやつを楽しみにしている様子が多く見られました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 岡本美樹)