鎌倉YMCAでは、8月12日(月)にJALの飛行機整備工場見学にいきました。当日は、ボランティアで鎌倉ワイズメンズクラブ会長で鎌倉YMCA運営委員でもある、JALの元パイロット池田光司さんに引率のお手伝いをお願いしました。
池田さんは、今も現役で飛行機を乗るとのことで、バスの中から、飛行機の飛ぶ仕組みから、プロペラ機・ジェット機の違い、飛行機の燃料、最新飛行機の話など専門的なお話でしたが、子どもたちは食い入るようにお話に聞き入っていました。
JALの整備工場では、パイロットに変身できるコーナーや、クイズ、コックピットに座れるコーナーがあり、飛行機を見る前から子どもたちは、大興奮でした。池田さんは、プロのカメラマン顔負けの、自前の一眼レフのカメラで写真撮影担当をしていただきました。
子どもの笑顔を引き出すのがとても上手で、後から伺ったところお子様を5人育てられたとのことで、納得させられました。
実際の飛行機整備の場では、エンジンを整備しているところなどを間近で見られたり、飛行機の真下を見ることができたりと画像で見るのと迫力が違いました。一番の人気だったのは、間近で飛行機を見るよりも滑走路に着陸するのを間近で見られたのが楽しかったようです。特に最新鋭の787機(ANAですが)には子どもたちは、大興奮でした。
787は、新素材でできており、軽量化により燃費向上が図れた機体ですが、そのような会話を池田さんと小学生低学年のメンバーが普通に話していたのは驚きました。
今後も鎌倉YMCAは、多くのボランティアの皆様のお力添えをいただき、歩んでまいりたいと思います。
(鎌倉YMCA 添谷 憲一)