「地雷って、怖いね」。この本を読んではじめて子どもたちは地雷のことを知りました。簡単に人の命を奪ってしまう地雷、そして地雷がなくなり、花や木が増えたことで、少しずつ平和になっていくことを知りました。
本を読んだあとに、「平和とはどんなこと?」と話し合うと、平和とはみんなが幸せに生きていくことなのに、手や足がなくなってしまったら幸せではないとか、悲しいことは平和ではないと、子どもたちは真剣に平和について話し合い、考える機会となりました。
また、「この絵本、日本の人だけじゃなくて、色々な国の人が読むの?だって英語も書いてあるからね」と言った子もいました。
(YMCA東とつか保育園 林純代)