横浜YMCAの保育園は、神奈川県下に13園あります。各園、様々な取り組みをしているのですが、今日は、保育園の保護者と職員が一緒に楽しんでいる『ハワイアン倶楽部ホイホイ』の活動をご紹介します。
もともとは、金沢区能見台にある「YMCAマナ保育園」の、ウクレレ好きの職員数名が『YMCAマナ保育園ウクレレ倶楽部』を結成して、お誕生会や夕涼み会、クリスマス会などで演奏し始めたのがキッカケでした。その後、ウクレレ好きやフラ好きの保護者や保育園の近隣に住む方たち、卒園児、金沢八景YMCA保育園の職員や保護者、他のYMCAの職員など様々なメンバーが加わり、現在は名前も改め『YMCAハワイアン倶楽部ホイホイ』として、ウクレレやフラを我が子と一緒に楽しみながら、練習に励んでいます。
『ホイホイ』はハワイ語の『HOI-HOI』で、「ゆかいな仲間」という意味です。現在は、保育園の行事だけでなく、近隣のイベントや募金活動などの際に演奏したり、踊ったりしています。
さて、8月末の日曜日。ホイホイは『メレフラパーティー』を行いました。「メレ」はハワイ語で『うた』、「フラ」はハワイ語で『ダンス(踊り)』という意味です。日頃の練習の成果を数人ずつのグループに分かれて発表し、意味の通り、歌って・踊って・しゃべって・食べて。とても楽しいパーティーでした。
卒園児のS君は2歳の頃から倶楽部の主力メンバー。入部して8年、今はウクレレの名手です。
もちろん小さな子ども達も歌や踊りが大好き。ママのお腹の中にいる頃からメンバーだったので、ハワイアンソングを聞くと、居ても立ってもいられません。パパやママがステージに上がると、一緒に立って楽しみます。
このように『ハワイアン倶楽部ホイホイ』は、現在保育園に通う家族だけでなく、卒園児や地域の皆さんと一緒に楽しむ倶楽部です。ハワイアンが大好きな方は、ぜひ、覗きにいらしてください。
お問い合わせは、金沢八景YMCA保育園の迫(せこ)まで。おまちしています。
(金沢八景YMCA保育園&ハワイアン倶楽部ホイホイ 迫 弓子)
また、このメレフラパーティーの参加費の一部は、東日本大震災で被災した子ども達の支援に役立てていたできたく『いわき市支援富士山キャンプ募金』に寄付しました。
横浜YMCAでは、地震と津波による被災者、原発事故による避難者を支援していこうと、発生直後からボランティア活動や募金活動を行っています。
『いわき市支援富士山キャンプ』は、原発事故の影響で戸外遊びが、思うようにできなくなってしまった子どもたちに、大自然の中で心や身体を解放して遊んでほしいと願って始めたキャンプです。この募金活動にご協力いただける方も、ぜひ、保育園にご連絡ください。
〔「いわき市支援富士山キャンプ」担当:井上 045(353)5130〕