2013年8月10日土曜日

“きずな”を感じた夏まつり

YMCAいずみ保育園サマーフェスティバルのご報告
 毎年恒例のサマーフェスティバルを7月27日(土)に行いました。
今年は東日本大震災被災地支援のため、“きずな”をテーマとしました。オープニングでは、5歳児クラスの子どもたちが、仙台の「すずめおどり」を披露しました。被災地でがんばっている方々へエールを送る気持ちで、いっしょうけんめい熱演してくれました。
模擬店では、宮城県の名産品「白石うーめん」を販売し、長蛇の列となり大好評でした。また、このお祭りは「多文化理解」の場でもあり、日本の食べ物以外に、ベトナム、ペルー、中国、カンボジアの料理を販売しました。外国の食文化を紹介しつつ、さまざまな味を楽しんでいただくことができました。
卒園児や近隣の方々もたくさん来園され、飲食やゲームを楽しみながらお祭り気分を味わっていたようです。

大勢の保護者のみなさんがテント設営や食材の調理等、ボランティアとして運営に携わってくださいました。また、給食食材の業者や日頃より関係のある方々には、品物や商品券、優待券などの献品の協力をしていただきました。みなさま、本当にありがとうございました。収益金の全額を東日本大震災被災地支援のための募金とさせていただきます。
 被災地のことを忘れずに、遠い地でも“きずな”を感じ、ひとり一人が出来ることしていく、夏祭りはそんな気持ちを確かめあえる機会になったと思います。今後も園児、保護者、地域の方々と一緒にさまざまな支援を継続していきたいと思います。
(YMCAいずみ保育園 雨宮百合子)