2013年8月10日土曜日

仲間の力と気持ちを合わせて

横浜YMCA2013国際キャンプ・カナダ冒険キャンプ途中報告 その8
 カナダ冒険キャンプの一日の中にはグループでアクティビティーをする時間と、自分で選んだアクティビティーをする時間があります。キャンパー達は一日に3~4つのアクティビティーをこなす毎日を過ごしています。
 キャンプ場の森のエリアでは、Low Ropesというアクティビティーに挑戦しました。
 1つ目は板の島から島にグループ全員で渡るゲームです。頭上のロープにぶら下がって、最初の方の子は自力で島に渡りますが、途中から島に人が多くなり、うまくキャッチしてもらわないと全員渡りきることはできません。リーダーにタイムを計ってもらい、どれだけタイムを短くできるかに挑みました。英語で“Go!” “Come on!”など声を掛けあい、渡りきることができました。
他には綱渡りもありました。高さ50センチ程度のところにワイヤー一本が張ってあり、そこを頭上から垂れ下がっているロープを頼りに歩きます。1人ではバランスを崩してしまうので、いつでも助けられるようにグループのみんなが周りで支えます。お互いが助け合うことで自然と会話も増えていました。

アクティビティーが始まる時には、まずリーダーがルールを説明し、それを守ってみんなで楽しく安全に遊んでいます。体全身を使ったダイナミックな遊びが多く、キャンパー達は10時の就寝時間にはすぐに寝て、朝食ぎりぎりの時間に目が覚めた!という毎日です。さあ、その楽しい日々にもついに終わりが近づいてきました。現地9日のお昼過ぎにはキャンプ場を後にし、バンクーバー市内へ移動をする予定です。
 引率担当 宮下朝子