平和って みんなでつながること

YMCAあつぎ保育園ホサナ・平和礼拝のご報告
　ホサナでは、毎年　厚木市在住の森直樹牧師(浦安国際キリスト教会)を幼児礼拝にお招きしています。今年は、8月5日に平和礼拝をしました。少しむずかしいお話でしたが、子どもたちには「へいわけんぽう」という言葉が印象的だったようです。二度と戦争をしてはいけないということ。また、まわりにいるお友達とけんかしないことが大切だと熱くお話してくださったので、子どもたちは真剣に聞いていました。

また8月13日には、0～2歳児の乳児礼拝をしました。にこにこした子の切り紙を実演し、パタパタパタ‥友達どうしで手をつないでいく様子を見て、みんなで仲良くつながっていようねということを話しました。

小さい子どもでも「目をつぶって口をとじて‥」しーん‥。「小さい子どものお祈りをお聞きください神さま」赤ちゃんでも「静まる」という経験をすることのできる礼拝は、とてもステキな大切な時間です。
　子どもたちが覚えている8月の聖句は「たがいに平和にすごしなさい(テサロニケへの信徒の手紙Ⅰ5:13)」です。8月のはじめに「平和ってなんだろう？」と尋ねると、ほとんどの子が首をかしげていましたが、4歳の男の子が「つながること」と答えました。いい答えですよね。みんなの心がつながっていれば、平和は実現するはずです。

毎日いっしょにすごしていると、もちろんケンカしてしまうことも多いけれど、そのあと何もなかったかのように、また仲良く遊んでいる子どもたちの姿を見ていると、大人も学ぶことがたくさんあります。

（ＹＭＣＡあつぎ保育園ホサナ　中野恵子）