2013年8月10日土曜日

横須賀YMCAの夏が始まりました

横須賀YMCAプレサマーイベントのご報告
 7月21日(日)、横須賀YMCAでは、夏季短期プログラムに先立って、プレサマープログラムが実施されました。この日は午前8時30分から、夕方16時30分まで12種類のプログラムが楽しく賑やかに実施されました。
 8時30分の早朝、通常実施しているフリースイミングがスタートし、9時20分から4階の教室で幼児英語、10時から小学生英語の体験会が行われました。米国出身のレティシア先生による丁寧で優しいご指導により、幼児10名、小学生2名のお子さまたちがドキドキしながらも英語の歌やゲームなど楽しくチャレンジしていました。
また、同じ10時からプールでは引き続き今回で3回目となる「Yリンピック」という水泳記録会が行われ、23名のお友達が参加しました。顔付けバタ足15mや100m個人メドレーなど泳力年齢に関係なく、幼児から小学高学年までの参加者がそれぞれの日頃の力を発揮しました。
3階の体育ホールでは、「体操・チア合同発表会」が行われました。年間クラスの体操5名、チアダンス17名、合計22名のお友だちが普段の練習の成果を発表しました。保護者の方々は普段練習を見る機会がないので、素晴らしい演技が発表されるたびに歓声と拍手で会場は盛り上がっていました。
「Yリンピック」と「体操・チア合同発表会」に参加してくれた皆さんはその後、京急北久里浜駅前で街頭募金を行い、13,416円が集まりました。
2階のセレモニーホールでは、10時から「うたごえ広場」が行われました。大津地域包括センターの素敵な歌声のお姉さん、宮崎千晶さんのご指導で、小さなお子さんから年配の方まで15名の方々がおなじみの童謡を歌いながら様々なアクティビティーにチャレンジしました。「おさるのかごや」を「サ」抜きで歌ったり、「あんたがたどこさ」で手遊びをしたり、「森の音楽家」では、子どもたちが一人ずつ、みんなの前で指揮者になり指揮棒を振りながら歌ったり、「線路は続くよ どこまでも」を歌いながら列車ごっこを楽しんだり、世代を超えて身体全身を使い、元気に楽しいひと時を過ごしました。  
 その後、11時10分から行われた、「ウクレレ&フラダンスコンサート」では京急沿線にあるYMCA金沢八景保育園とマナ保育園の保育士の皆さんが、日頃の練習の成果を発揮、横須賀YMCAを夏の初めのこの時期にふさわしいハワイアンムードに包んでくれました。ウクレレの音色に合わせて3人の小学生の女の子たちが本格的なフラの衣装で踊る姿に、40名近くのお客さん方はその可愛さに釘づけでした。
午後1時からは、ハワイアンレイのストラップ作りが行われ、3組の家族6名の方々がそれぞれお気に入りのリボンの色を選び、かわいいリボンレイによるストラップを作成しました。
こうした楽しいイベントと同時進行で、「TOEFL Junior」検定試験も行われ、5人のユースの皆さんがチャレンジしました。「横須賀市消防局認定 普通救命講習 Ⅰ」の講習会には8名の方々が心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用方法を学びました。
 最後の15時30分からは、横須賀YMCA運営委員長金子功さんが、自らの国際色豊かな経験を通して若い世代に語る“先輩に聞こう!”セミナー、「世界につながる英語を身につけよう」が行われ、普段からYMCAの英語クラスに通う小学生から高校生、保護者、教育関係者の皆さん6名が、金子さんの熱い言葉にじっくり耳を傾けていました。
 また、この日から「ハンズ オン インターナショナル」によるフィリピン雑貨のフェアトレード販売が行われています。押し花や貝殻細工、寄木によるかわいいデザインの様々な手作りの小物が販売され、その収益金の一部は世界や地域の様々な支援ための協力募金となります。これらの雑貨は8月31日まで販売しています。まだご覧になっていない方は、ぜひ一度ご来館いただき、お気に入りの品を探してみてはいかがですか?
 こうして横須賀YMCAでは、夏休みに入って早々、夏のオープニングイベントとしてこのプレサマーイベントの実施を経て、エネルギッシュに夏季プログラムがスタートいたしました。毎日たくさんのお子様たちが、短期のプールや水泳、英語プログラムに参加しています。皆さんの横須賀YMCAの夏プログラムでそれぞれ頑張っている一コマ一コマが一生の思い出になればいいな、と思います
まだまだ暑い日が続きますが、どうぞ元気で楽しい夏をお過ごしください。

(横須賀YMCA 佐々木)