2013年8月22日木曜日

富士山キャンドルを作ろう!

金沢八景YMCA学童クラブ・工作プログラムのご報告
 金沢八景YMCA学童クラブでは夏休みの長い時間を使い、普段できないようなクラフトに挑戦しよう!ということで、富士山をモチーフにしたキャンドルを作りました。
【まず、土台作りからスタート!】
 土台には紙コップを使います。底に穴を開けてろうそくの芯を通し、セロハンテープで固定します。芯を通す作業は少し難しいかなと思いましたが、自分たちの手で進めて行きました。芯を固定したら、コップの下に紙コップを入れ二重にします。芯の長い部分は割り箸で挟み、芯が弛まないようにしっかり延ばした状態にします。芯を挟む場所が分からないお友だちに対して同じグループ内のお友だちが教え、助け合う姿が多く見られました。
【ろうを溶かそう!】
 ろうはボールに入れ湯煎します。人数分のろうを溶かすのは想像以上に根気のいる作業でしたが、グループ内で交替しながら丁寧にろうが水のような液体状になるまで溶かしていきました。一層目の富士山山頂の雪の部分ができあがったら、次はその下の部分を水色のクレヨンを使って表現しました。クレヨンを入れる量をほんの少し変えるだけで、仕上がりが変わるので、鮮やかな色の富士山や優しい色の富士山など各班オリジナルの富士山が姿を見せました。
 ろうが固まったら土台から外し、余っている芯の部分を切り出来上がり!丹精込めて作った自分たちのキャンドルを嬉しそうに眺めていました。こうした長期休みの時間を有意義に使い物作りなどを通して、これからも子どもたちの想像力や実行力、達成感を育んで行ければと思います。
(金沢八景YMCA学童クラブ 岡本美樹)