一体感を感じる水泳キャンプ

横浜ＹＭＣＡ２０１３サマーキャンプ・相模原・水泳キャンプの報告
　８月１４日（水）から１７日（土）の３泊４日で、相模原市藤野町にあります「桐花園キャンプ場」において、「相模原・水泳キャンプ（合宿）」を実施いたしました。
　キャンプ場に到着し、昼食を取った後に早速練習開始です。中にはかなり緊張気味の表情をし
たお友達も見受けられましたが、どのグループもリーダーからの指示をしっかりと聞きながら、
練習に取り組んでいました。

普段の水泳クラスに比べて練習時間も長くなるため、各グループのリーダーが子ども達の態度
や表情を確認しながら、必要に応じて休憩を入れながら練習を行っていきます。
　練習の後はお風呂と夕食、そして夜には各グループに分かれてミーティングです。ミーティングでは、その日の練習を振り返りながら、一人ひとりの課題の確認と明日の練習内容の確認を行いました。

２日目、子ども達は昨日の疲れも全く見せず、朝早くから元気いっぱいでした。２日目と３日目
は、午前中に２時間と午後３時間の練習となります。

さすがに少しずつ、疲れから練習途中にグループを離れる子も出てきましたが、やはり一緒に
活動する時間が長くなっていくことで子ども達同士の関係も深まっていったようで、今回のキャ
ンプで初めて会ったお友達に対しても声を掛け合い、励まし合う場面も見られるようになってい
きました。

最終日の４日目には、みんなでタイム計測会を行いました。自己ベストを記録できた子も、そう
でなかった子もいましたが、泳いでいる子に対し、みんなで声援を送る姿は「一体感」を強く感
じることができました。
　今回のキャンプでの練習が、参加した子ども達一人ひとりの今後の大きな糧となればと思って
います。

（相模原・水泳キャンプ引率　阿部正伴）