現在、東とつか学童クラブでは(推定)3匹のカブトムシを子どもたちと共に飼育しています。今年の春に在籍している子どもの保護者から幼虫を頂いたのが始まりでした。
幼虫の間は室温管理をしながら主に観察をするだけでしたが、子どもたちの夏休みの始まりと共に数匹が立派なカブトムシへと羽化しました。すると、子どもたちから「エサを取り替えてあげたい」という声や「係を決めてお世話してあげたら良いのではないか」など、子どもたち自身で飼育したいという嬉しい言葉を聞く事が出来ました。
現在は曜日毎に3~4名の飼育係を決めて毎日お世話しています。また、エサの管理だけではなく飼育ケースが汚れていたらキレイに拭いたり、土の状態(腐ってないか)など細かな所まで子どもたちが確認をしているおかげでカブトムシも毎日元気に過ごしています。
子どもたちからも「今日は係だから時間になったら掃除を始めるね」など自発的にリーダーへ声をかけてくれていて、生き物を飼うという意識をもって飼育しています。
カブトムシの飼育を通してYMCAの大切にしている価値「Responsivility」責任感が培われているのではないかと感じています。
(YMCA東とつか学童クラブ:上原亜衣)