今回、ブログ作成の担当を引き受けてくださったのはアルトの渡辺さんです!
とても熱心で、いつも熱意を持ってクラスに参加してくださっています。
ゴスペルにふれてみて
こんにちは、ゴスペルクラスに参加している渡辺です。
7月2日はレッスンがお休みだったこともあり、今回は今までとちょっと趣向を変えて、私の『ゴスペルクラスの感想』のようなものをお届けします。
私が初めてゴスペルを知ったのは、映画「天使にラブソングを・・・」でした。
面白くて楽しい映画で私にとってのゴスペルは楽しい歌、少し羽目をはずして歌う歌というイメージでした。実際にクラスに参加してみてゴスペルの事に少し詳しくなりました。
実はただ楽しいだけの歌じゃなくて、黒人奴隷たちの苦しい生活の中で慰めになっていた歴史や、(だから自由に歌うんですよ、歌の中では自由!!という解放の歌なんですね)キリスト教の変遷、たくさんのジャンルの音楽と重なって、新しい進化したゴスペルができている事などです。
(ハワイアンゴスペルやサンバゴスペルなんかがあるそうです。興味のある方は調べてみては?)
実際にゴスペルを歌ってみて感じた事も多くありました。ハモることの楽しさ。必死になって自分の歌う音程を覚えて、初めて別パートの皆と一緒に歌ってみる。思いのほかキレイなハーモニーが聴こえてきた時は「やるじゃん、私」と少々天狗に。
他にも、大きな声で皆と歌うと嫌な事が消えている。と言っても家族とのケンカや職場で注意されたことなんかですけど。私だけかもしれませんが、不思議と他の曲だとこうはいかない。
ゴスペルだけなんです。
後は、世代の違う友達ができたり、休憩中やレッスン後のおしゃべりが楽しかったり。(これはどんな習い事でも共通する、でもとても重要な点ですぞ!!)好きなことも実際に始めてみると違った面が出てきて、より好きになれたり。思わぬ方向にアンテナが伸びだして、また新しい『好き』を見つけたり。楽しいだけじゃない楽しいがみつかるかも。
もし、挑戦しようと思っていることがあるならぜひトライしてみて下さい。それがもし、ゴスペルなら一度YMCA湘南とつかへ。お待ちしてます。
一緒に楽しく歌って、嫌な事を忘れて、時々天狗になるのはどうでしょう?
(湘南とつかYMCA 鈴木亜季)