富士山YMCAで今年度初の宿泊キャンプを参加メンバー19名、リーダー8名の計27名で行いました。梅雨空の中、出発したバスの中では、ワクワク、ドキドキ、期待と不安が入り混じりスタートしました。最初のプログラムはこのキャンプのメインであるテント宿泊の準備。キャンプ支援センター内で協力してテントの組み立てにチャレンジ!「そっちを広げて!」、「棒(ポール)をつないで!」試行錯誤して出来上がったテントは、自分たちの立派な家。寝袋を広げおやすみの準備もバッチリ!
夕飯は、アウトドアクッキング。メニューは竹に巻きつけ焼くねじりパンとクリームシチュー。グループ内でパン生地、シチュー、カマド係りを決めスタート!力を入れて粉を混ぜ生地をこねたり、包丁でニンジン、じゃがいもを切ったり、ナタを使い薪割り、火おこし。苦戦する場面もありましたが、それぞれの役割をみんなで協力してとても美味しい夕飯となりました。
片づけ後は、室内ゲーム大会。グループで頭を使って新聞紙の細かい字をつなぐクロスワードやお題の文字探し、細かくピースに切ってジグゾーパズルなどグループ対抗戦で楽しいひとときを過ごしました。深夜には大粒の雨が降りましたが、支援センター内でのテント泊はみんな快眠?で朝を迎えました。
翌朝、頭と体を動かしてから、富士山YMCA特製朝食(シャケとモロヘイヤ、だし巻き卵がメインの和食)をいただいた後、テント、寝袋をたたみ、使った場所をキレイにお掃除。小雨が降る中、雨にちなんだ「水のオリンピック」10円玉にスポイトの水を落とす表面張力競争や水の入った飯ごうを2人で協力して運ぶ水渡しリレー、自然の枝で作る鉛筆づくりをして最終日を過ごしました。帰るころには雲の隙間から富士山も姿を出して見送ってくれました。
今月の川柳(テーマ)「大自然 みんなでわくわく みつけよう」でした。雨が降る自然の恵みの中で、わくわくドキドキ、色々な発見もできた活動でしたね。
次回活動日は7月21日(日)です。これから暑い夏がやってきます。体調を整えて、また活動で会いましょう!
(湘南とつかYMCA 服部 雄貴)