2013年6月29日土曜日

一人ひとりが舞台の上で輝いていました

横須賀YMCAバレエ教室発表会のご報告
 横須賀YMCA森下洋子バレエ教室の「2013年度第21回記念チャリティー発表会」が松山バレエ団主催で6月9日(日)15時30分から19時まで、よこすか芸術劇場にて行われました。42名の出演者と家族の皆さん、130人近くの団員関係者、YMCA関係者、出演者の知人・友人、バレエファンの方々、多くの一般の方々が集まりました。
 横須賀YMCAには当日午前中まで110件ほど、無料チケットの予約が殺到したほどです。最初のオープニングでは2013年度奨励賞の表彰式、第1部・第2部ではメンバーによる「アマリリス」「舞踏会の美女」「イグニース」「ライモンダより」「マーチ」「喜び」「パリの炎」「くるみわり人形より」「宝石の踊り」「青春の息吹」などの発表が行われ、第3部は松山バレエ団団長の森下洋子さんを中心に総代表清水徹太郎氏構成・演出の「夢の王国より《手紙・Letter》」という発表がご披露されました。

森下先生のお弟子さんでもある市川あや子先生、中野真木子先生による日ごろの厳しい練習を積み重ねて、1,806席収容の広い舞台で堂々と踊っていたメンバーたちの姿は一人ひとりみな素晴らしく、たくさんの方々から温かい拍手をいただいていました。 また、当日は開演前、休憩時間、プログラム終了後にバレエの会員やリーダー、ボランティアの皆さんによる国際協力募金活動も行われ、100,794円の善意が集まりました。
舞踊歴62年目を迎えている森下洋子さんの磨き抜かれた演技やバレエに対する情熱は、人生の大先輩として見習うべきものが多く、横須賀YMCAのバレエ教室に通う子どもたちも森下洋子さんを目指して、今後もさらに練習に励んでいくことでしょう。また、2年後の実施に向けて楽しみです。次回もぜひご覧ください。
(横須賀YMCA 佐々木美智)