5月25日土曜日、金沢八景YMCA保育園のグレープ倶楽部(子育て支援活動)で、「さつまいも畑作りと焼きそば大会」というイベントをしました。
この日は保育園の在園児だけでなく、地域のお友だち、お友だちのお友だちなど、5ヶ月から6歳児までの元気な子ども達と保護者の15家族42名が三浦市のと或る畑に集まり、草抜き(ゴミ拾い)や、畝(うね)起こし、苗植えなど、日常では出来ない経験を楽しみました。
最初に鍬(くわ)が出てきた時のパパ&ママのお顔、写真に撮れなかったのが残念なほどの驚き顔でしたが、畝起こしが始まると皆さんとても楽しそう。お子さんと一緒に、鍬を入れて畑作りをしました。
苗植えには1歳児の小さなお友だちも参加します。割り箸で畝に穴を開け、さつまいもの苗を差し込みます。
「さつまいもの苗は縦に植えるんじゃなくて、横に寝かして植えるんだよ~。」という説明に、「へぇ~!!」と、また驚き顔。横に寝かして植えないと、根が張らないのだそうです。スーパーに買いに行くだけでは解らないことが、畑に行くとたくさん学べます。
苗植え終了後は、YMCA三浦ふれあい村の野外炊事場を借りて、みんなで「焼きそば」と「トン汁」を作りました。参加者は大人も子どもも3グループに分かれ、「薪拾いグループ」「火起こしグループ」「調理グループ」でグループワーク。みんなで協力して作る食事は格別ですね。パパ&ママが早起きをして握ってくれたおにぎり弁当と一緒にいただきました。
次回のグレープ倶楽部は、6月22日土曜日10時~、園庭にて「泥んこで遊ぼう」(園庭開放)を開催します。
(金沢八景YMCA保育園:保育士 迫 弓子)