2012年12月19日水曜日

親子でクリスマスをお祝いしました。

YMCAいずみ保育園「クリスマス会」のご報告

 12月15 日(土)に、乳児クラスと幼児クラスの二部構成でクリスマス会を行いました。
 キャンドルに炎が点され、職員による賛美「主を待ち望むアドベント」から礼拝は始まりました。乳児クラスの子どもたちは、「おほしがひかる」を歌いながら体を揺らしたり、お祈りを聞いて静かに手を組む姿が見られました。職員による「クリスマス物語」のパネルシアターも興味深く見ていました。祝会では、明るい雰囲気の中、親子で触れ合いながら、歌や踊りを楽しんでいたようです。
幼児の部では、4歳児クラスの子どもたちが、手作りのろうそくを持って、「あらののはてに」を歌いました。緊張しながらも、一生懸命に歌う子どもたちの表情がとても素敵でした。
 そして、5歳児クラスによる降誕劇(ページェント)が始まりました。前日まで、子どもたちは毎日練習を重ねてきました。どの役柄も、「神様から授かった、ひとりとして欠かすことのできない大切存在だ」ということを話し、子どもたち自身が配役を決め、全員が頑張って取り組んできたものです。一人ひとりが自分の持てる力を発揮して役を演じ、盛大な拍手が沸き起こりました。大きな声で台詞を言ったり、歌声もきれいで、3歳、4歳の子どもたちは、「早くページェントをやりたい!」と憧れのまなざしで見ていました。
その後、牧師先生からクリスマスについてのお話しとお祈りをしていただきました。
 祝会では、3歳児の子どもたちが、自分で作ってひつじのお面をつけて「わたしはだあれ」を歌いました。お尻を振る姿がとても可愛らしかったです。
職員による手話ソング、劇「おおかみと七ひきのこやぎ」も盛り上がり、笑いにつつまれた楽しい時間を過ごしました。
 クリスマスは、ウキウキとした楽しいものですが、世界中でつらい思いをしている子どもたちに思いをはせ、 幸せを願う日でもあると思います。そのような気持ちを、子どもたちと私たちおとながいっしょに持てるといいですね。
クリスマス会は終わりましたが、保育園では夕方には賛美歌を歌い、アドベントカレンダーをめくりながらクリスマスを楽しみに待ちます。

(YMCAいずみ保育園  野村佐季子)