2012年12月19日水曜日

たくさんの人でお祝いしたクリスマス

YMCA山手台保育園アルククリスマス礼拝&クリスマス会のご報告

 12月15日(土)に保育園アルクのクリスマス会を、乳児クラスは保育園2階の保育室で、幼児クラスはいつもお世話になっている日本聖公会・横浜聖クリストファー教会をお借りして行いました。
 今年は11月27日よりアドヴェント礼拝を行ってきました。乳児クラス・幼児クラスそれぞれにアドヴェント・カレンダーを作ったり、園庭に電飾を飾り点灯式の時にキャロリングをしたり、園児たちはクリスマスを楽しみにしてきました。

乳児クラスの子どもたちは、リーダーの降誕人形劇でお話を聞いたり、ミュージック・ベルを楽しんだり、かわいいダンスを披露してくれました。幼児クラスの子どもたちは教会で厳かに礼拝を始めることもとても上手になりました。教会の方の紙芝居とお話、そして司祭様のお話もきちんと聞くことができました。
 クリスマス会では毎年、保護者の方と保育士によるウクレレ演奏が行われますが、今年は5歳児クラスの園児もギターで加わり、より世代を超え、みんなで演奏のできる楽しい雰囲気が伝わってきました。保育の中だけではなく、こうした音楽や楽器を通して保護者の方々や園児と繋がっていくって素晴らしいですね。
子どもたちのかわいいダンスや歌、降誕劇、そうした楽しい雰囲気の中でも、子どもたちは本当のクリスマスを感じていきます。アドヴェント・カレンダーはテーマを『天使からの贈り物』をイメージして作られました。プレゼント型のカレンダーを開けるたびに園児たちの顔写真が現れ、子どもたちは自分の顔やお友だちの顔が出てくるのをとても楽しみにします。このカレンダーのように子どもたちひとりひとり、みんなが神様からの大切な贈り物であることを感じてくれるとうれしいですね。
また、幼児クラスの降誕劇では毎年役決めを子どもたちが話し合って決めています。この役決めでどの役もやる人がいなければ劇はできないこと、どんな役も大切であり、不要な役はないと学ぶ事によって、どんなお友だちもひとりひとりが大切であり、自分の存在もとても大切だと感じる良い機会になることを願っています。
 ご家族やお友だちと楽しく過ごすクリスマスも大切ですが、神様が大切なひとり子を私たちにお与えくださった日としてのクリスマスにも思いを寄せていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤弘子)