2012年12月29日土曜日

雪にも慣れスキーを満喫しています

栂池スキーキャンプの様子(12/28)

 今日の天気は、朝から曇り空でした。そして、午後からは雪が降り続きました。3日目ともあり、子供たちは環境にも慣れ、思い思いにスキーを楽しんでいたように思います。スキーは、斜面を上から下に滑っていくだけの単純な動作のようにも見えますが、その動作の中には、スピードを上げてみたり、落としてみたり、左に曲がってリフトの支柱にぶつかりそうになってみたり、右に曲がって立ち木にぶつかりそうになってみたり、大きな弧を描いてみたり、細かいターンをしてみたり・・・自らの力で重力と遊ぶことができるので、それはとても楽しいものです。


また、スキーには「自分でスピードを作り出す楽しさ」もあります。ターンをしていると、遠心力で体が外側へ引っ張られますが、それを腕でギュッと抑えつけ、遠心力とのバランスを取る。そうしながら滑るのもとても楽しいものです。周囲にはスキーのエッジングの音以外は何も聞こえてこない、そんなゲレンデの中を風のように滑っていく・・・今日もまた、とても気持ちの良い1日を過ごせたことと思います。

(栂池総合デイレクター 青木一弘)