今日は保育園に、大道芸人のぼくゆうさんが来てくれました。たかつ保育園保護者会の招きで本物のわざを目の前のまぢかに見ることができました。
保育園3階のホールに集まった120人の子どもたちを前に、バルーンアートで出し物は始まりました。犬やプーさんを作ってくれましたが、お手伝いで風船をわたされた保育士さんは、ふくらませることすらできませんでした。長い風船を飲み込んで見せたり、耳に入れたハンカチを鼻から出したり。みんなは決して真似してはいけませんよ。ぼくゆうさんはいっぱい練習してできるようになったのですからね。
バルーンアートを皮切りに、次々と様々なジャグリングとマジック。そしてローラーを使ったバランス芸を約40分に渡り次から次へと見せてくれました。
保育園や小学校に出向いて、子どもたちの前で演技を披露しているというぼくゆうさんも、ホールの天井の低さには苦労したようでしたが、けん玉やボーリングのピンのような形をしたクラブ、お椀を2個つなげたようなコマのディアブロを軽妙な語りを交えながら子どもたちに見せてくれました。いつもなら高さを気にせず高く放りあげる演技も、今日は天井にぶつからないように演技しなくてはならず、かえって難易度は高かったかもしれません。その分、子どもたちも大喜びでした。
けん玉はみんなも遊んだことがある道具でしたが、ぼくゆうさんのけん玉にはひもがついていなかったんですよ。みんなも練習してチャレンジできる技はあったでしょうか?
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)