ここ数年、園庭で育てているゴーヤ。今年は小さい物しか出来なかったのですが、保育者の自宅で大きなゴーヤが沢山出来たのでそれを合わせてゴーヤチャンプルを作りました!
保育者は“ゴーヤマン”に変身し、子どもたちの前で調理をします。
もちろん準備は子どもたちもお手伝いします。スプーンを使ってゴーヤのワタ取り、もやしのひげ取り、豆腐ちぎり、卵割りをしてくれました。途中、味見をしてしまう子もいましたが…子どもたちの表情は真剣そのものでした。
材料が揃うと園庭に移動しいよいよ炒めに入ります。お肉がじゅーっと焼ける音を聞いたり、お手伝いした野菜が入る様子を食い入るように見つめる子どもたち。たちまち良い匂いが園庭中に広がり、「良いにおいする~」「お腹空いた~」と歓声が上がっていました。
待ちに待ったゴーヤチャンプルが完成!出来たてをそのまま外の“おひさまレストラン”で頂きます。普段は野菜が苦手な子もぱくぱく食べ、「おいしい!」と子どもたちは大喜び。
そんな様子を保護者の方に伝えると「家ではゴーヤなんて食べないのに~」と驚きの声もあがっていました。
“自分たちが作った”という気持ちや外で食べるご飯は特別なのかも知れないですね。
(YMCAとつか乳児保育園 吉田頌子)