9月に入って、たかつ保育園から川崎YMCAプールに出かけて行く水泳の練習も再開しました。約一月ぶりの水泳のレッスンで、みんなも大喜びでした。久しぶりの水泳でしたが、今回はいつもの練習と違って、特別な内容で行いました。「着衣泳」の体験です。
着衣泳は毎年実施している、大切な命を水の事故から守るための「ウォーターセイフティーキャンペーン」の一環としてプールのあるYMCAで実施しています。水着の上にシャツやズボンをはいて水に入って、体にまとわりつく衣服や、そのために動かしにくい体の感覚を実際に体験してみるために行っています。
今回はまず、きりん(年長)組の子ども達が着衣泳を体験してみました。服を着たまま水に入り、普段の練習と同じように立ち飛び込みや歩行を行いましたが、「なんか気持ちわるーい!」「動きにくいよー。」と歓声を上げながら、着衣泳体験をしていました。
これから次第に秋が深まってきます。真夏ほど水のそばで遊ぶ機会は少なくなるかもしれませんが、逆に水辺でも衣服を着たままのことが多くなります。いざというときあわてずに行動できるように、今回の体験を覚えてくれるといいですね。
(たかつ保育園 野澤ひらく)