6月16日(土)~22日(金)の期間に子どもの水泳クラスで着衣泳を行いました。
毎年行っているので慣れた子もいれば、初めての子も多く、皆真剣な顔で着衣泳の体験をすることができました。
着衣泳は洋服泳ぐことと水着で泳ぐことの違いを知り、もし海や川などで服を着たまま落ちてしまった時にどうすれば助かるのか、溺れている人を見つけたらどうすればいいのかを子ども達自身で体験して命の大切さを学ぶことを目的といています。
練習では、溺れている人を見つけた時に大きな声で周りに助けを求めることや水に浮く物を投げて溺れている人を助ける練習をしたり、実際に投げられた浮く物をつかって浮かぶ練習もします。
リーダーが波をつくって海のような状況でも立たないで浮かんでいられるように練習をしました。
着衣泳中に子ども達からは「服がくっついて泳げない」「変な感じがする」「服が重い」といった意見がありましたが、服を脱いで水着になると「軽くなった」「泳ぎやすい」と服を着た時と水着になった時の知ることができました。
着衣泳は自分自身の命だけでなく、他の人の命を救うことを学ぶことができるので今後も多くの人に体験をしてもらい一人でも多くの命が助かって欲しいと思います。
7月28日(土)に年中~大人の方を対象とした着衣泳体験を行います。
多くの方のご参加をお待ちしています。
(横浜北YMCA 平野雄也)