食に対する興味や作る事の楽しさを伝えたいという思いから東とつか学童では6月28日におやつ作りを行いました。
今回学年をミックスしたグループを作り、私たちからはなんと各グループへレシピを渡すだけ!!出来上がるまでの工程で子どもたちはどんな工夫をするのか、またどんな会話が繰り広げられるのか、私たちのもう一つの楽しみでもありました。
今回は“フルーチェポンチ”というデザートで、たくさんのフルーツとフルーチェをのせてできあがりというものでしたが、あるグループではボールに入っているフルーチェがなかなかすくえないお友達に気づいた年上のお姉さんがボールを傾けて取りやすくしてあげたり、また他のグループでは一つのボールをグループの皆が混ぜることができる様に数回混ぜたら次のお友達に渡すというようなルールを作ったり・・・おやつ作りでこんなにたくさんの思いやりを感じる事ができて、デザートの美味しさ以上に私たちも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
子どもたちへ私たちから与える事や教えることはもちろん大事ですが、子どもたち自身でチャレンジする気持ちをサポートしてあげる事や、また私たちも一緒になって考えたりする事は大切な事なのだなと改めて感じたプログラムでした。
(YMCA東とつか学童クラブ 上原亜衣)