横須賀YMCA・ 普通救命講習会の報告
毎年、年間を通して行っている横須賀市消防局認定「普通救命講習Ⅰ」ですが、今年度も先日、第4回目を9名の受講者で行いました。この講習会は心肺蘇生法(CPR)の手順やAED(自動体外式除細動器)の取り扱い方など実技と講義を交えて行う3時間の講習会です。一番は心肺蘇生法を行うような状況が起きないこと(予防)が良い事ですが、もし、そのような事態が起きた場合にはみなさんはどうしますか?その場で居合わせた人で救急隊が到着するまでに、私たちでできることをしなければ、尊い命が救われる確率が減っていきます。みなさん、3時間とても真剣で、中には休憩時間中もずっと復習されている方や今まで思っていた疑問をたくさん質問された方もいらっしゃいました。また、2人組みになり、倒れている人を発見し、119番通報法をし、横須賀市の救急車が到着する平均時間を想定して実際に7.5分前後の流れでも行いました。みなさん、「長い!」「1人では厳しいから協力者を呼ぶ必要がある!」「路上駐車に気をつけよう!」など様々な感想を持たれていました。
自分自身が心肺蘇生法の手順などを知ることによって、周りの人にも広がるのと、自分自身の身に何か起こったときにも、周りの人が知っていることで、生存率が高まると思います。是非、みなさまには定期的に復習していただければと思います。今回参加できなかった方も夏休み中に行う予定です。また、7月22日(日)には、着衣泳の体験会を行います。服をきたまま水の中に突然落ちると、びっくりしてパニックになり溺れてしまうことがあります。実際に服を着てプールに入り、衣服を着たまま水に入るとどうなるのか、そういうときはどうしたらよいのか、是非、体験してみませんか。保護者の方!親子参加!大歓迎です。