2012年6月1日金曜日

タイの現状を熱く語り

国際ボランティアユースがタイ支援募金をアピール


 5月26日(土)湘南とつかYMCAにおいて、国際ボランティアinタイの参加者による報告会を実施しました。その後、横浜YMCA会員総会会場にて募金アピールを行いました。

*(横浜YMCAは、1994年よりタイ・バンコクYMCAとの協働プロジェクト『プロテクト・ア・チャイルド』を支援しています。バンコクYMCAはバンコク郊外とタイ北部に、エイズ孤児ケアセンターと児童保護シェルターを運営しています。)


 昨年夏には10名の高校生・専門学校生・大学生が現地を訪問、バンコクYMCAの活動を視察し、タイの子どもたちと施設のペンキ塗りボランティアワークなど交流をしました。帰国後も報告書編集やパヤオハンディクラフト販売などを通じて、横浜YMCAでボランティア活動を継続しています。参加者はタイでの経験を持ち帰り、それぞれの支援の形を模索しながら、大きく成長しています。
募金アピールのスピーチをした高校生豊田洋介さんは「僕たちはタイに行って、親と別れなければならなかった辛い過去を背負いながらも、希望に目を輝かせ、毎日を楽しく過ごしている子供たちを見てきました。そんな彼らに、僕たちに出来る範囲で、支援していきたいと思いました。」と会場に向けて熱く語りました。

(国際・地域事業 三宅)