厚木YMCA学童クラブでは、2012年5月26日(土)にベストトレーディング株式会社というリサイクル工場に見学しに行きました。参加者は、7名でしたが、前日のプログラムでリサイクルについての学びを持ちました。各自の家庭にあるリサイクルマークのついているものを探すなど、リサイクルに興味を持つような学習会をしました。当日は、晴天で暑いくらいの陽気でした。30分ほど歩いて公園で遊びお昼ご飯を食べました。午後は、楽しみにしていた工場見学!スクリーンを使ってリサイクルの説明を聞きました。3Rとはなんだろう?リデュース、リユース、リサイクルという言葉を学び、ペットボトルが生まれ変わると何になる?といった問題形式でわかりやすく、説明を聞きました。そのあとは、エコキャップがワクチンになるまでの過程を学びました。いよいよ工場見学。大きな音と、ごみの臭いがすごい中、子どもたちは、数々の機械に興奮しながら、見て回りました。
ペットボトルが小さく切り刻まれ、大きなお風呂のようなところに入り、乾燥機に入れてという過程で進んでいきました。お風呂のようなところでペットボトル容器以外のラベルやキャップは浮かぶのに対し、容器は沈むからわかるという説明にみんなびっくりしていました。帰り際にペットボトルキャップを再利用したボールペンをもらって大喜びの子どもたちでした。YMCAに戻り、工場見学の感謝の気持ちを込めて感謝状を作りました。
子どもたちにとって学びの多い一日となりました。
(厚木YMCA 学童クラブあゆの学校担当 吉野 孝次)