横須賀YMCA・ 横須賀市消防署認定「普通救命講習Ⅰ」の報告
3月25日(日)に横須賀YMCAでは、2011年度8回目の横須賀市消防局認定「普通救命講習Ⅰ」を行いました。今回は24名の受講生と共に、新しくなったテキストを使って、3時間、心肺蘇生法(CPR)の手技・AED(自動体外式除細動器)の使用方法を講義と実技を交えながら行いました。今回、受講されたきっかけを聞いてみると、「職場にAEDは置いてあるが、触ったこともないので、ホントに使えるのかわからないから。」「実際にこのような場面(心肺蘇生が必要な場面)に出会ったことがあるから」「自分自身の周りの年齢層もあがってきて、そろそろ覚えておいた方がいいのではないかと思って」など、みなさん、様々な思い、目的を持って参加されていました。最後の効果測定では、みなさん緊張しながらも、ひとつひとつ落ち着いて手技を行うことができました。
なかでも、119番通報・AEDの依頼を忘れがちな方が多かったので、是非、今回の3時間で終わらせずに、定期的に反復練習をしたり、テキストを見直していただいたりして頂ければと思います。2011年度、1年を通して8回の講習会を開講して、合計113名の方が横須賀YMCAで普通救命講習を受講しました。2012年度も定期的に行う予定ですので、是非、多くの方のご参加をお待ちしております。
(横須賀YMCA 尾内清香)