富士山YMCA・ファミリーキャンプのご報告
1月28日(土)~29日(日)、第32回富士山YMCAファミリーキャンプ『ファミリースキーキャンプ』を開催し、寒さに負けずに元気に過ごしました。(参加者数:8家族28名)
一日目は、大草原を颯爽と滑る「ポッカール」にチャレンジしました。縦三輪の小さな自転車のような乗り物です。ヘリポート前の草原で行っていたのですが、最初はなかなか乗りこなせなかったのですが、慣れてくると凄く上の方からバランス良く滑ることができました。翌日のソリの練習になったかもしれませんね。南側では、すすきの迷路を行っています。12枚の動物カードを探すのですが、これがなかなか難しい…家族の知恵と力を集結させ、クリアしていきました。夜は、キャンドルファイアーを行いました。暖かな火を囲み、楽しい歌やゲームを行ったり、富士山暖炉で焼きマシュマロを行うなど、参加者みんなで素敵な時間を過ごすことができました。
二日目は、いよいよスキーに出かけました。開会式で、キャンプの抱負を聞いたところ「スキーが楽しみです」と言っていましたね。富士山YMCAから車で約40分の、ふじてんスノーリゾートでちびっこレッスンがスタートしました。初めてのちびっ子たちは、平らなところで用具慣れ、止まる練習を行っています。初めての高学年は、なんと午前中からリフトに乗って、ブレーキ操作を習得していました。経験者のみんなは、ロングコースに出かけ、十分足慣らしができたようでした。
午後になると、初めてのちびっこたちも、階段の無い平らなエスカレーターのような物に乗って、緩斜面でブレーキを完璧に覚えていました。
次回は、リフトに乗って長いコースに挑戦しましょう。高学年チームは、身体のバランスも良く、次回は板を揃えて滑ることも可能ではないでしょうか。経験者のみんなは、とにかく速い!レッスン時間だけではなく、現地解散をしてキャンプ終了後も思う存分スキーを満喫したようでした。そして、レッスンをしていないちびっこたちは、パパ・ママとソリや雪あそびをおもいっきり楽しんでいました。また、子どもたちがレッスンを受けている間に、フリー滑走を楽しんでいるパパ・ママも大満足の様子でした。
寒さ厳しい時期ではありますが、富士山の大草原、そしてスキー場で家族の絆を深めたり、友だちができたりと、心温まる二日間になりました。キャンプ全体が家族に慣れた、そんな印象もありました。富士山YMCAはみんなのお家です。みんなと再会できる日を楽しみにしております。
(富士山YMCA 三上淳)