2011年10月31日月曜日

岩手県陸前高田市への災害ボランティアへの参加してきました


 横須賀YMCAと強いつながりのある、社会福祉法人横須賀市社会福祉協議会・横須賀災害ボランティアネットワーク共同主催 横須賀発市民ボランティアバス「よこすかフッピー号」(第4便)に乗って、10月7日(金)~10月9日(日)2泊3日で行ってきました。
横須賀市社会福祉協議会マスコットキャラクター「フッピー」は、「横須賀の福祉をハッピーに」の願いから命名されていて、今回のボランティアバス運行においても、被災地の「復興を願い しあわせ(ハッピー)な未来のために」という、横須賀からのメッセージを込め、ボランティアバスを「よこすかフッピー号」と命名し、被災地(岩手県陸前高田市)に向け運行されました。
今回のミッションは田畑にある側溝からの泥出し、瓦礫・ガラス破片の撤去と整理、草取り・草刈りというものでした。震災直後と比べて瓦礫の散乱は少なくなっていますが、細かなガラスの破片や写真・アルバムなどの思い出の品がありました。陸前高田市で夏を過ぎて秋となり、背丈の伸びた雑草が鬱蒼とする中、今現在も1週間に一人の行方不明者は見つかるそうです。
最後に挨拶をしたときに地元の依頼主の方から、お礼の言葉と「ハグ」をしていただきました。そして「本当の意味での復興には10年はかかります。お気持ちがありましたら、どの土地でも構いません。1ヶ月後、3ヶ月後、1年後、5年後、いつでも構いません。もう一度、東北へ足を運んで、どなたかに手を貸していただきたいです。よろしくお願いします。」と頭を下げておっしゃられていました。
私自身、二度目の現地でしたが、まだまだ継続した支援が必要だと改めて感じました。
今回、参加した報告を壁新聞にして横須賀YMCAに掲示してあります。是非見に来てください。
また、YMCAでは、継続して東日本大震災支援募金を受け付けています。お立ち寄りの際は、是非ご協力ください。
(横浜YMCA トライアングルクラス指導員  城所充『ジョーリーダー』)