2011年11月1日火曜日

青空の下で元気に遊ぼう


YMCA山手台保育園アルク・子どもの外遊び教室のご報告


 10月28日(金)、真っ青に晴れ渡る青空の下で保育園アルクの4・5歳児のこどもたちが神奈川県レクリエーション協会から来て頂いた指導員のリードで元気に外を走り回って遊びました。
まずは、みんな集まって楽しい準備体操。そして、バナナ鬼ごっこ。こどもたちはすぐに夢中になって走り出します。バナナになってしまったお友だちを助けにいけるかな?
ドングリジャンケンは勝った人が負けた人のドングリを貰えます。さあ、最初に3個集められるのは誰でしょう?
 そして、地面に描いた輪の中にドングリを投げ入れる遊びも、子どもたちは夢中になって『2個入った!』など大きな声を出して喜んでいました。
大縄跳びはお友だちと息を合わせて跳ぶことが大事。上手く跳べても失敗しても、みんなで遊べば自然と笑顔になります。
ゴム縄遊びは2本のゴムを上手に跳んだり、背中を反らしてゴムにつかないようにくぐったり。楽しいけど、背中やお腹の筋肉を使って反らしたり、バランスをとりながらそのまま進むのはちょっと苦手な子もいるようでした。
指導員の『花いちもんめ』をやりましょう!の言葉に子どもたちから『花いちもんめって何?』と質問が出ます。こどもたちが公園に大勢集まって遊ぶ機会が減ってしまったからでしょうか、知らない子もいるようです。また、遊びは知っていても遊びの名前を知らないこともあるようです。
お手玉3つをハンカチに乗せてお友だちと運ぶ遊びも、慌ててお手玉を落としてしまわないように気を付けて、ペアになったお友だちと真剣に運んでいました。

前回の竹馬あそびや今回の花いちもんめの様な、昔は誰もが外で遊んだ事のある遊びをこれからの子どもたちにもたくさん伝えていけるといいですね。そして、様々な遊びや自然とのふれあいを通じて、外で遊ぶことの楽しさや大切さなどを感じてくれるよう願っています。

お父さん、お母さん、そして祖父母の方も、ちょっと昔を思い出してお天気の良い休日は子どもたちと一緒に懐かしい遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?

(YMCA山手台保育園アルク 遠藤 弘子)