2011年9月17日土曜日

食べて、作って、遊んで、盛りだくさんの3日間


 YMCA相模大野ステーションサマー・ワンダーランドのご報告

 YMCA相模大野ステーションでは8月4日(木)~6日(土)に幼児・小学生対象のデイキャンプ(サマー・ワンダーランド)を実施しました。
 
8月4日(木)(1日目)
 電車とバスに乗って関内にある中央YMCAに行き、教室でゲームをしました。初めて顔を合わせたお友達同士でしたが、電信ゲームや協力ゲームをするうちに少しずつうち解けて、互いを知り合う機会になりました。中央YMCAでお弁当を食べた後は、中華街に行って、「揚州飯店」のお店の方に指導頂き、肉まんと餃子作りを体験しました。
 レストランでは皆で円卓を囲みながら、作り方を教わり、各自、肉まん1コと餃子2コを作りました。家のそれとは違って、水を付けずにシワを作るのがなかなか難しかったようですが、できあがりはいろんな形のものができました。ただ、蒸し上がった肉まんの大きさにはびっくり!! 作った後は蒸し上がるまでの時間を使って中国語を教わりました。
 試食タイムは肉まんと餃子の他にチャーハンや杏仁豆腐もでたので、お腹一杯になりましたが、なかには中国語でお水を注文したりするお友達もいて、充分中国文化を楽しんだ様子でした。みなさん、教わった中国語はまだ覚えていますでしょうか?

8月5日(金)(2日目)
 午前中は中央公園に行って、全員で手つなぎ鬼をしたり、サッカーをして走りまわりました。初めて仲良くなったお友達とも遊具で遊ぶ姿が見受けられました。暑い中でしたので休憩をとりながら、元気に走り回り、みんなで仲良く遊んだ時間となりました。
 午後はYMCAに戻って、ペーパークイリングの体験講座を行いました。クッキー先生の指導のもと、それぞれ自分のセンスを生かして、紙で作った細かい材料をカードに貼り付けます。花、動物、花火模様など思い思いのデザインで素敵なカードができました。「次の日ももっとやりたかった」と言う声も聞こえましたが、皆さんの作品はまだ部屋に飾ってありますでしょうか?

8月6日(土)(3日目)
 電車とバスに乗って「小田原子どもの森わんぱくランド」に行きました。
 大変暑い日となりましたが、水の掛け合いっこもしたりして涼をとり、丘の上で食べたお弁当はおいしかったですね。その後、フィールドアスレチックをしたり、長い滑り台を滑ったりして遊び、園内のミニ電車に乗って移動しました。
 途中暑くて、頭が少し痛くなりかけたお友達もでたので、休憩して水分を補給したりと、体調管理に気をつけて楽しみました。暑さと時間の関係ですべては廻れませんでしたが、難しいアスレチックには、友達を手伝ってあげたり、声を掛けてあげたり、譲ってあげたりと友達を意識した優しい行動と仲良くなってきた様子があちらこちらに見受けられました。


 YMCAの季節プログラムではたくさんのメッセージをお子様に伝えるべく運営をしております。いろいろなアクティビティーを通して新しいお友達をつくってもらうことや、皆で協力して目的を達成する連帯感を養ったり、公共の交通機関を利用することでルールやマナーを知り、それを身につけてもらうことなど、ボランティアリーダーたちの協力のもとにそれぞれのアクティビティにおいて、お子様への様々なメッセージを込めてプログラムを実施しております。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

(YMCA相模大野ステーション 石川 義彦)