2011年4月15日金曜日

30年の歴史を振り返り、新たな一歩を

横須賀YMCA・設立30周年記念キックオフミーティング
横須賀YMCAは、1981年4月4日に開設して、今年設立30周年を迎えました。その記念に4月10日(日)キックオフミーティングと称して礼拝とギターリサイタルを行いました。3月11日の東日本大震災によって、中止や延期も検討しましたが、これまでお支えいただいた方々への感謝とこれからも地域の皆様と共に歩む決意を込めた会であることからも現状に向き合い、私たちのできることを伝え、行動していくため、急遽、内容を変更して2回の街頭募金、リサイタルをチャリティーとして加え、計画通り実施することといたしました。
 
また、横須賀YMCAの今年のテーマの一つでもある、「福祉により目を注ぐ」こととして、近隣のいくつかの地域作業所の品物を詰め合わせた『サポーター福袋』の販売を行い、この福袋を通して作業所の活動を知る、応援する企画も実施しました。30周年を記念してマークを公募して幼少会員とスタッフの合作で新しいマークも出来ました。そのマークの表彰式も行いました。2回の街頭募金とチャリティーリサイタルの募金では66,555円のお気持ちをいただくことができました。この募金は東日本大震災の募金とさせて頂きます。この会には、共に歩む地域の様々な団体や学校、病院、施設の方々、元スタッフ、元非常勤、OB、OGリーダーなど約100名の方々にご参加いただきました。感謝です。今後も、地域に必要とされ共に広げ、つなぎ繋がるYMCAとして歩みを重ねていきたいと思います。
(横須賀YMCA 加藤 誠)