YMCAとつか保育園・募金活動報告(クッキー作り)
昨年5月から横浜に滞在するバンコクYMCA長期派遣スタッフ ラーチャネー・タンティカさんがYMCAとつか保育園に来園し幼児組さんにタイの様子や遊びをタイ語で話してくれました。それがきっかけとなり子どもたちは自分の周りから世界の子どもたちへと興味が広がってきました。そこで「自分たちの幸せな気持ちを少しだけ他の人たちにも伝えてみよう」ということになり、手紙や言葉で表すのも素敵だけれど、皆でできることはないかな?と考えた結果、調理さんの協力のもと5歳児(ぞう組さん)がクッキー作りをすることになりました。材料費は職員が「つもり募金」をしました。お菓子を食べたつもりで○○円…というように。当日は、皆で協力して、こねて型をとって少し厚めのクッキーになりましたが思いがたくさんつまった物になりました。そして「ぞう組がつくったクッキーです。世界のなかまのために、おきもち募金をしてくれるとうれしいです。」というコメントを添えて、保護者の方々にお渡ししました。その後、多くの家庭でクッキー作りの話しが色々なされたようです。「もっとクッキー食べたかったな。」から始まり「次は困っている人に手紙を渡したいな。」等々。これからも少しずつ横浜YMCAで取り組んでいる「国際・地域協力募金」への理解を深めていけたらと思います。
(YMCAとつか保育園 佐藤智保)