2011年1月11日火曜日

凧あげ・お餅つき・カルタに羽根つき…

富士山YMCA・第4回年末年始ファミリーキャンプ報告

12月31日(金)~1月2日(日)に、第4回・年末年始ファミリーキャンプを行い、6家族19名の皆さんと富士山の麓で新年を迎え、大家族のように賑やかなお正月を過ごしました。年末の慌ただしさはどこへやら…日本の文化、年越し蕎麦に舌鼓をうち、1年をふりかえったり、おそばを全て食べ、願いを込めたりしました。そして「5・4・3・2・1…あけましておめでとうございます!」この日ばかりは、ちょっとだけ子どもたちも夜更かしして、みんなで新年のお祝いをしました。
 
元日の朝、気温は-3℃…たき火で暖をとりながら待ちました。そして、7時7分に富士山の裾野から見事な初日の出を拝むことができました。富士山とお日様、そして朝霧牛乳で作ったココアが心も体もポカポカにしてくれました。お正月といえば、「凧あげ」「お餅つき」などが思い浮かびますね。今年も25mの大凧あげにチャレンジしました。みんなで引っ張り上げることはできませんでしたが、木にロープを縛り、大凧本体を空中へ…その時に神風が吹き、空高く舞い上がったのです。その他に、一人ずつの手作り凧も、タコ糸50mがピンと張るほど、空高く舞い上がりました。そして、お餅つき大会では、杵と臼を使って「よいしょぉ!」と元気よくついていき、つきたてのお餅をお腹いっぱい食べました。
 
その他に、カルタ、羽根つき、けんだま、だるまおとしなど、ご家族の真剣な眼差しと笑い声が常に響き渡っていました。夕方には、日本基督教団、岩本教会の齋藤牧師にお越しいただき、新年礼拝の時を持ち、初夕日を眺めながら新年のお祝いをしました。草原では、マウンテンボードで颯爽と滑る姿が見られました。滑るのに慣れてきたら、長い距離を滑ったり、左右に曲がってみたりと、みんなの上達の早さにビックリです。大人の背丈よりも高い、すすきの迷路では、「あっちだよ」子どもたちがパパ・ママをリードしていたのが印象的です。薪割りに挑戦していました。「昔の人は、木を切るのも、火をつけるのも一苦労だったんだよ」そんなお話もしながら、苦労して割った薪を使って、杉の木を焦がした焼き板表札や名札を作ったり、焼きマシュマロを楽しみました。
1年のスタートを、富士山とお日様と、皆さんの笑顔で元気いっぱいスタートすることができました。富士山YMCAに集う皆様が、一歩一歩成長できるよう、より一層努力して参りたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
(富士山YMCA 村田彰宏)