横浜YMCA・富士山グローバル・エコキャンプ
7月26日(月)~8月23日(月)の約1ヶ月間、富士山グローバル・エコキャンプが行われました。期間中、10キャンプ 総参加者258名、指導者を加えると総勢302名が静岡・朝霧高原の富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジを訪れてくれました。どのキャンプも一番人気のプログラムは、富士宮市内のポニークラブ「エヘガザル」の協力の下、実施しました乗馬体験です。ただ乗るだけではなく、ポニーの体をブラッシングしたり、餌やりなどを通じて、動物への愛着が湧き、生命を大切にする優しい気持ちを育むことができました。また、ポニーの上から眺める大草原は、森や空の青さ、風の心地よさなどを感じることができました。乗馬体験後は、「馬と仲良くなった、上手に乗れたよ」という自信に満ちた笑顔をたくさん見ることができました。グループチョイスでは、富士山YMCAの中を冒険する「森林・沢探検」・草原の広さを存分に味わった「ウィングブレード(手作り飛行機)」・「フリスビーゴルフ」・朝霧牛乳を使った「バウムクーヘン作り」などが行われグループで思い思いのプログラムを終えた後は達成感たっぷりの表情が見られ、友だちとの絆が深まる様子を感じることができました。また、ちょっと変わったところでは富士山YMCA内で遊びながら、自然や友だちとのベストショットを撮影する「フォトコンテスト」を行いました。子どもたちの感性が研ぎ澄まされ、素晴らしい作品が揃いました。
今年は、梅雨も早々に明け、酷暑の中での活動になりましたが、様々なプログラムを行う中で友だちづくりの方法を学び、優しい気持ちや思いやりの気持ちを育んでいきました。そして大自然に抱かれ、自然の恩恵を存分に感じることができました。富士山YMCAは、子どもたちの成長を願い、人をつなぐ場所でありたいと願っております。また、キャンプで逢いましょう。
(グローバル・エコキャンプ 総合ディレクター 富士山YMCA 三上 淳)