YMCAあつぎ保育園ホサナでは、毎年8月に子どもたちと一緒に「平和をおぼえる礼拝」を行っています。今年も8月2日に厚木市内在住の森直樹牧師(浦安国際キリスト教会)をお招きし、子どもたちにもわかりやすくお話していただきました。
「みんなは大きいかな、強いかな、強くなりたいかな。でも時には小さく、弱いことも大事なんだよ。優しくなれるからね。」というお話からはじまり、かつての日本が戦争で強大になっていったことと、そのためにたくさんの国の人たちが苦しんだことを聞きました。「世界の人たちはみんな兄弟であり、家族なんだよ。その人たちをひどい目にあわせる戦争は絶対にしてはいけないよ。」という牧師のメッセージを聞く子どもたちの目は真剣そのものでした。今日(8月6日)はかつて広島に原子力爆弾が投下された日です。こどもたちにの心に平和への思いが芽生えることを願って、これからも「平和をおぼえる礼拝」を続けていきたいと思います。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 齋藤信)