6月19日(土)~20日(日)にファミリーキャンプ『ふじさん竹取物語』を行いました。竹取物語は、富士が由来とも言われています。早速、富士山YMCA北西に位置する竹林にでかけました。富士山YMCA内の竹は「真竹」でなはく「淡竹(ハチク)」という種類で灰汁が少なく、美味しいと言われています。鍬などを使用せず、手でボキッと折れるので子どもたちでも簡単に採ることができました。翌日、採れたたけのこを使ってクッキングです。まずは、家族毎に「タケノコご飯」を作りました。お米を初めてといでみた子どもたちもいれば、タケノコご飯の味付けに迷うお父さん・お母さん…できあがりは、少しお焦げのついた美味しいご飯が完成しました。後半戦は、大人チーム、子どもチームに分かれて調理です。大人チームは、煮物がテーマです。たくさんの野菜が入ったタケノコの煮物は、同じ味を再現できないのではないかというくらい工夫された美味しさでした。子どもチームは味噌汁担当です。慎重に包丁に挑戦して、タケノコや野菜をきざんでいきました。こちらも野菜たっぷり、塩分控えめ、とってもヘルシーな仕上がりでした。焼きタケノコも加わり、タケノコづくしの豪華なお昼ごはんになりました。
参加したご家族からは「タケノコ採りが楽しかった」「子どもたちが積極的にお手伝いをしていた」などの感想を聞くことができました。7月10日(土)~11(日)は『父と子のキャンプ カヌーで本栖湖探検にチャレンジ』を行います。たくさんの皆さんのお越しをお待ちしております。
(富士山YMCA 三上 淳)