川崎YMCAの幼少水泳会員の「新井 聖君」6年生(新中学1年生)が第42回手紙作文コンクールにおいて文部科学大臣賞を受賞しました。川崎YMCAスタッフ・リーダー一同心よりお喜び申し上げます。
このコンクールは、将来を担う子どもたちが手紙に親しみ、手紙を書く機会を増やすことで意思を相手に伝える能力を向上させるとともに、文章表現によるコミュニケーションの魅力と、手紙文化の一層の振興を図り、心豊かな子どもたちを育むことを目的として開催されています。
応募総数 24635通のところ、文部科学大臣賞の6名の内の1人に選ばれました。文部科学大臣賞は、いわゆる最優秀賞であり、小学生各学年1名しか選出されないものです。*下の画像をクリックしてお読みください。
新井君は、3歳の頃から川崎YMCAの水泳クラスに通い、水泳はもとより、体操、キャンプなど多岐にわたってYMCAとかかわりを持ち続けてくれているYMCA会員の1人です。今回、夏季講習のプログラムサポートボランティアにお誘いをしたところ、快く参加をしてくれ、その時の思い出・感じたことを報告という形ではがき作文を提出してくれました。作文に書いてある通り、初めは「かわいいな」「懐かしいな」と少し距離を置きながらの関わりが、次第に、トイレケアや着替えのケアなど身近なお兄さんとして、新井君自身も参加する子どもたちと深い関わりをもてたようです。そしてこの経験が、YMCAの利用会員としてのつながりから、未来のYMCAの担い手としてリーダーになって活躍したいとYMCAとの繋がりの意識も変わってきてくれました。新井君がリーダーとなってくれること心より願っています。
(川崎YMCA 永田一誠)