2014年12月18日木曜日

クリスマスカードでさまざまなひとたちとつながろう

YMCAつるみ保育園・クリスマスカード制作(平和の取り組み)のご報告
    YMCA保育園では、平和の取り組みとして、子どもたちがクリスマスカードを作って国内外のお友だちに送る活動を行っています。
   送付先は、海外のYMCAや福島県いわき市の保育園・幼稚園、盛岡YMCAの宮古ボランティアセンター、神奈川県内の朝鮮学校などで、13の保育園で分担してお届けしました。
   つるみ保育園では、どのようなカードにするかを、子どもたちで話し合って決めました。
   まず、画用紙にビーズやボタンをボンドではりつけて、カードの表紙にクリスマスツリーを作りました。「もっとたくさん貼ってきれいにしよう」「キラキラしてる方が喜んでくれるよね?」など、子どもたちはプレゼントされる人の気持ちをじっくり考えながら真剣に取り組んでいる様子でした。デコレーションはあっという間に完成!「もっとやりたい~」という子どももいました。その他にも、クリスマスのイラストを描いてはじき絵をしたり、手形をとってサンタクロースに見立てたり、いろいろなクラスの子どもたちが協力し合い、素敵なカードが出来上がりました。
   完成したクリスマスカードは、いわき市の平幼稚園と、韓国の仁川YMCAにお送りしました。
 平幼稚園は、被災地支援の富士山YMCAキャンプに参加していただいていることから、横浜YMCAとの交流が続いていて、親睦を深めてきました。
   また、今年の6月と10月には、仁川YMCAのスタッフのみなさんがつるみ保育園を訪ねてくださり、子どもたちはその時のことを思い出してクリスマスカードを届けることを楽しみにしていました。仁川YMCAの保育園のお友だちにも見てもらえるといいなと、ウキウキしていました。
そんな子どもたちを見て、さまざまな地域の人たちとつながることで、思いを伝えたり、幸せな時を分かち合ってくれると感じました。これからも子どもたちといっしょに平和について考える機会をもっていきたいと思います。
                                                                        (YMCAつるみ保育園 松本慶也)