10月29日に学童と保育園の年長組のお友だちでハロウィンパーティーを行いました。ハロウィンとは、もともと秋の収穫をお祝いしたり、悪霊を追い出すなどの意味合いがありましたが、今ではアメリカの民間行事として仮装をして近くの家々をまわりお菓子をもらうものとなっています。学童では、毎年保育園のお友だちとの交流を目的として一緒にゲームなどを行っています。
今年は、洋服と帽子を自分たちで作成して仮装しました。洋服は、色付きのポリ袋に頭と手を通す穴を開けて、ジャック・オー・ランタンやおばけなどの形をした画用紙をペタペタと貼り付けました。
今年の流行は、衣装にベルトをつけることだったようで、ベルトを自作しているお友だちもたくさんいました。帽子は、扇型の画用紙と5円玉の形の画用紙を組み合わせて作りました。帽子には自由に絵を書いてもらいましたが、それぞれオリジナリティー溢れる作品ができました。帽子は作り方が少し難しかったのですが、学童のお友だちが保育園のお友だちに優しく作り方を教えてあげながら、一緒に絵を書いたり、お互いに楽しみながら工作をしていました。
パーティー当日は、学童のお部屋に総勢40人程の仮装したお友だちが集まりました。学童と保育園のお友だち混合のチームを編成し、クイズラリーに挑戦しました。保育園の中に隠されたクイズを探し、ゴールを目指します。クイズの中には、チームで力を合わせないと解くことのできない問題などもあり、協力して話し合いを進めていました。
クイズをすべて解き終わると学童のお部屋に戻ってきて、「去年は、最下位だったけど今年は1番になれた!」と喜んでいるお友だちもいました。そして、最後にはリーダーたちからお菓子を受け取り、みんな満足そうな表情でした。
これまでもサマーフェスティバルなどで年長組のお友だちとは、交流がありましたが初めて会話をするお友だちがいたり、また更に仲が深まりました。これからも様々な形で、交流ができるようにしたいです。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川 千愛)